舞台は1938年のニューヨーク。ジョナサンの孫ジョセフは、ジョースター家の因縁を知らぬまま育っていました。しかし、メキシコで多数の石仮面と「柱の男」と呼ばれる謎の生命体が発見されたことをきっかけに、運命的な戦いに巻き込まれていきます。
真っすぐな性格のジョナサンとは異なり、トリッキーでお調子者な二代目ジョセフ。生まれ持った波紋使いの資質と、頭脳戦の駆け引きで、石仮面を創造した一族に立ち向かいます。第2部では肉体、頭脳を駆使した王道バトルが描かれます!
この部を読むジョセフ・ジョースター
祖父ジョナサンと違って、お調子者で明るい性格。嫌いな言葉は「努力」と「ガンバル」。抜け目のない駆け引き巧者で、頭脳戦を得意とする。生まれながらに波紋の資質を持つ。
シーザー・A・ツェペリ
柱の一族との因縁の対決に備え、腕を磨いていた波紋戦士。ジョナサンの師ウィル・A・ツェペリの孫。キザな性格だが、一族の誇りを何よりも重んじる気高き精神の持ち主。
リサリサ
イタリアのヴェネチアに住む、素性一切が謎の女性戦士。シーザーの波紋の師であり、後にジョセフもリサリサの元でより強力な波紋を習得するべく特訓することになる。
カーズ
柱の一族を統率する天才で、石仮面の創造主。唯一の弱点である太陽を克服するため「エイジャの赤石」を探している。光の流法(モード)を操る。
エシディシ
炎の流法(モード)を操るカーズの仲間。トリッキーな性格の持ち主で、不気味な存在感を放っている。
ワムウ
風の流法(モード)を操るカーズの部下。戦士としての誇りを重んじる、ストイックな性格の持ち主。
ルドル・フォン・シュトロハイム
ドイツ軍の将校。柱の男の未知の能力を軍事利用するべく、調査・発掘・研究を行っている。
ロバート・E・O・スピードワゴン
第1部の激闘の後、アメリカに渡り、石油事業で大成功をおさめる。ジョナサンの妻・エリナ、その孫ジョセフを陰から支えている。
柱の一族(はしらのいちぞく)
1万年以上の時を生きる一族。太陽を克服し、究極生命体となるため、石仮面の力を増幅する「エイジャの赤石」を探している。
エイジャの赤石(えいじゃのせきせき)
太陽エネルギーを凝縮し、石仮面の力を増幅する奇跡の天然石。波紋の一族が代々受け継ぎ、柱の一族の手から守ってきた。
©荒木飛呂彦/集英社